横浜港でメタノール船に燃料供給 三菱ガス化学などと国内初の試み 

 

横浜市は三菱ガス化学や商船三井など4社と共同でメタノール船の燃料供給(バンカリング)を横浜港の沖合で実施したと発表した。メタノールは脱炭素に向けた次世代代替燃料と期待されている。

市は環境配慮型船舶に入港料などを優遇する制度を設けており、新制度の適用第1号になる。

 

接岸せず洋上で船から船へメタノール燃料を供給するのは国内で初めてという。

三菱ガス化学が用船し商船三井が運航する「第七甲山丸」に、国華産業の内航ケミカルタンカー船「英華丸」が燃料を届けた。

燃料には国産のバイオメタノールも含まれる。

横浜市は脱炭素社会に向け、温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラルポート」に取り組んでいる。

1月にはメタノール燃料船とバイオ燃料使用船の入港料を減免する制度を始めた。

メタノールは燃料に使った際、二酸化炭素や粒子状物質(PM)の発生量が少ないとされるクリーンエネルギーのひとつ。

既存のインフラでも取り扱いしやすいため次世代の有望な代替燃料と期待されている。

横浜市は他の港に先がけ導入環境を整え、普及を促進する。

新燃料といわれている、水素、アンモニアや本記事のメタノールはバンカリング海上での燃料供給は難しいとされていました。

アンモニア燃料に関しては人体への毒性が高く、安全面の確保など技術的に難しいとされております。

その中、アンモニアのバンカリング船の建造がすでに決まっております。

また、他の造船所様になりますが、アンモニア燃料船の設計もすでに始まっています。

カーボンニュートラルに向け、横浜市ではメタノール燃料船とバイオ燃料使用船の入港料を優遇する制度との事ですが、

今後このような制度が世界的にも広がっていけば、より新燃料船建造の追い風になるのではないかと考えます。

新燃料船は従来の燃料船に比べると工程が複雑化するため工期が長くなる傾向があります。

世界全体で進めていかなくてはならない新燃料への転換と日本政府の目標である建造量倍増計画

この点が今後どのように進んでいくのか動向が気になるところです。

また今は新燃料と大きな枠取りですが、どの燃料が主流になるのかなど今後の動向を注視していきます。