カレーライス物価指数から考える

インドカレー、スリランカカレー、ネパールカレー。皆さんはお好きですか。

店でナンではなくバスマティライスを頼む方は、ぜひ友達になって下さい。

ダルバートが好きな方、ぜひ一緒に全国ダルバート制覇しましょう。

今日は、日経新聞の国際欄よりインド・ネパール料理店の減少からみる身近な経済についてスピーチします。

 

今、カレー店やインド料理店が、経営危機に直面しています。

主な原因は4つで、「食材・人件費の高騰」「ビザ制度変更の影響」「人手不足」「競争環境の悪化」です。

帝国バンクが独自に集計している「カレーライス物価指数」によると、2026年4月のカレーライス1食あたりのコストは364円。

約10年前の2015年には251円で、約5割も上昇。

 

2025年10月から、「経営・管理ビザ」の要件が厳格化され、資本金要件が500万円から3000万円へ引き上げられました。

資金調達が難しい店舗は廃業の可能性が高まっています。

カレー店倒産件数は過去最多を更新しました。

 

富士市の客が入らなくてもなぜか潰れない、不思議な存在だったカレー店が閉店していました。

ニュースや新聞などで取り上げられる事柄は、妙に他人事で、身近ですぐに起こりうることではないと思っていました。

しかし、それはただ興味を持っていなかっただけで、実際は、経済状況は日々変わっており、じわじわと自分の生活にも影響を及ぼしています。

ダルバートを作るとき、確かに1・2品デリを諦める。行こうと思っていたカレー店が値上げをし、インスタの更新がなくなり静かに閉店。「物が高くなったなあ」ただそう思っていただけの日々でしたが、大好きなカレー、ダルバートが日本から消えていく危機、店に行くたびにバスマティライスの値段が上昇する事態に直面してやっと、今の日本経済を肌で感じています。

 

経済というと、株価や為替、GDPなど大きな数字ばかりが注目されます。

しかし本当は、いつも通っている店が値上げをしたり、好きだった店がなくなったり、輸入食材の価格が上がったりすることも経済そのものです。

今回の記事を読んで、経済は遠い世界の話ではなく、自分の趣味、そして地域のお店とつながっているのだと改めて感じました。

これからは新聞やニュースを見るときも、数字だけではなく、その変化が自分たちの暮らしにどう影響するのかを考えていきたいと思います。