
2023年度の求人倍率は1.29倍 3年ぶりの低下
厚生労働省が30日発表した2023年度の有効求人倍率(季節調整値)は1.29倍だった。 前年より0.02ポイント下がり、3年ぶりに前年を下回った。 新型コロナウイルス禍後に増加していた宿泊業・飲食サービス業 […]

トヨタ、中国テンセントと提携 EVにAIやビッグデータ
トヨタ自動車は25日、中国ネット大手の騰訊控股(テンセント)と戦略提携すると発表した。トヨタが中国で販売する電気自動車(EV)で、テンセントが人工知能(AI)やクラウド、ビッグデータなど3分野で協力する。中国はEVが急速 […]

原油タンカー新造船発注10倍に 23年度、船腹不足懸念で
大型原油タンカーの新造船の発注が増えている。 船腹不足の懸念や高水準な運賃市況が背景にある。 LSEGによると、23年度の世界のVLCCの新造船の発注は43隻と、前年度の4隻から10.8倍に増えた。 20年 […]

イスラム教徒、気がつけば隣人 在日信者20万人
アメリカのピュー・リサーチ・センターの予測によるとイスラム教徒の人口は世界で増加を続け、 2050年にはキリスト教徒と並ぶ世界最大の宗教の1つになるという。 日本を活気づかせている外国人観光客にもアジア人を中心にイスラム […]

『米ドル1強、新興国に逆風』
米ドル1強、新興国に逆風:日経新聞より G20参加国の通貨は対ドルで軒並み下落傾向が続いています。 年初来の下落率をみると、トルコリラ、日本円でマイナス8%台を筆頭に、韓国ウォンもマイナス5%台を超えております。また、オ […]

世界最大の闘牛場、やまぬ逆風
メキシコシティ観光の目玉の一つである闘牛は「牛がかわいそう」と主張した動物愛護団体の差し止め請求を裁判所が認め、2022年から興行が停止されていた。今年に入って2年ぶりに再開されると、会場の外に大勢の闘牛反対派が陣取って […]

株主優待再び拡大 新NISAにらみ新設・拡充
株主に製品やサービスなどを提供する優待制度の採用企業が再び増加している。2023年1〜11月に制度を新設・拡充したのは161社と11ヶ月で前年を4%上回り、4年ぶりの高水準となった。新たな少額投資非課税制度(NISA)が […]

バスにも2024年問題 タクシーに流れる運転手、減便深刻
運転手の労働規制が強化される「2024年問題」はバス業界にも深刻な影響を及ぼしている。 拘束時間や勤務間インターバルの制限強化で人手不足が深刻化し、4月以降は減便に拍車がかかる。 賃金水準の優位性も薄れ、タクシーや物流業 […]

変わる働き方、賃金配分に変化 大企業の中堅社員が減少
厚生労働省は27日、2023年の賃金構造基本統計調査の概況を公表した。 一般労働者の平均賃金は過去最高を更新したが、世代別にみると大企業の35〜54歳の賃金が減るなど、若手に重きを置く傾向が目立つ。 働き方が多様化し、企 […]

経団連企業、能登地震で寄付64億円 ボランティアは20社
経団連は、能登半島地震の被災地支援に関する会員企業へのアンケート調査の結果を発表した。 店頭での募金活動なども含めた寄付金の総額はおよそ64億円だった。 社員のボランティア派遣などの人的支援を実施したのは20社にとどまっ […]

トラック標準運賃、8%引き上げ 斉藤国交相が表明
斉藤鉄夫国土交通相は22日の記者会見で、物流トラックの車種や距離別の1回の運行あたりの料金を示す「標準的な運賃」を平均8%引き上げたと発表した。 荷主との価格交渉を促し、適正な運賃の設定をめざす。 4月からの時間外労働の […]

独政府、ガスパイプライン会社を国営化 水素転換に布石
ドイツ政府は、国営エネルギー大手SEFEを通じ、自国の天然ガスパイプライン運営大手を国営化することを決めた。 SEFEが26日、ガスパイプラインを運営するヴィガの株式50.02%を買い取り、全額出資子会社にすると公表した […]