JRの駅で押せる「スマホスタンプ」 デジタルらしからぬ工夫、人気呼ぶ
北海道から九州まで全国のJRグループ6社が、鉄道開業150年を記念して2022年に開始した「MY JAPAN RAILWAY」。
対象の駅に全地球測位システム(GPS)が設置されており、ユーザーはスマートフォンの位置情報をオンにした状態で駅の範囲内に入ると、ウェブアプリ上でその駅のデジタル版スタンプが押せるというキャンペーンだ。
実はこのキャンペーン、当初は22年のみの実施予定だったという。
しかし利用者の多さを受けて継続され、25年で4年目を迎えた。
この記事の中で紹介されているスタンプのデザインは、約10人のデザイナーが地域ごとに担当し、駅員さんやSNSの意見をもとにモチーフを決めているそうです。JR6社のコーポレートカラー6色だけを使っていて、全国のスタンプに統一感があります。
色の重なりやドットの使い方で本物のスタンプのような質感を出し、押す強さや位置によってかすれ方が変わるなど、デジタルなのに“手作り感”のある体験になっています。
この企画には「制約があるからこそ、独特のレトロな雰囲気が生まれる」という考えがあり、デジタルの世界にある“どれも同じに見える感じ”をなくすことを目指していました。
懐かしさを感じさせながら、駅を「通る場所」から「思い出の場所」へと変えることが目的だそうです。
この企画からは、デジタルでも人の温かみを感じられるということを学べたような気がします。
メールのやり取りのなかで会話した時と似ているような感覚さえしました。
また、限られた条件の中で工夫するという事は日々の業務にも関係することだと思いました。
私はタスク管理が苦手です。いつも上長に言われることですが、「一日は8時間しかありません。」その時間をどのように使うか、どの案件から進めていけばいいのかを相談し、効率がいい進め方のヒントをもらうときがあります。
かみ砕いていくと、進める順番が見えてきたりします。タスク管理も“時間の限り”を前提にして、どんな工夫でどのようにしたら心地よく進められるかを考えることは大切だと思いました。
