4月の機械受注3カ月ぶりプラス 非製造業が伸び
日本経済新聞2023年6月15日 16:26より抜粋
「内閣府が15日発表した4月の機械受注統計によると、設備投資の先行指標とされる「船舶・電力を除く民間の需要」(は前月比5.5%増だった。プラスは3カ月ぶり。非製造業からの受注が11.0%増と全体を押し上げた。製造業は3.0%マイナスと減少が続く。
非製造業の増加は3カ月ぶり。金融業・保険業(55.2%増)、運輸業・郵便業(7.6%増)が全体を押し上げた。企業のデジタル化投資が進み、汎用コンピューターといった電子計算機などが好調だった。宿泊や飲食が入る「その他非製造業」も伸びた。
製造業は2カ月連続でマイナスだった。半導体製造装置を含む電子計算機などが減少して、電気機械が8.6%減った。3月に内燃機関への投資が大きく増えていた造船業も反動で減少した。
内閣府は全体の基調判断を6カ月連続で「足踏みがみられる」とした。
SMBC日興証券の宮前耕也氏は「新型コロナウイルス禍からの経済社会活動の回復を背景に、非製造業の発注が機械受注の緩やかな伸びをけん引する構図がしばらく続く」と指摘する。」
この記事を読んで新倉工業も今後新燃料に対応した検査設備や効率化を図るための加工機など、時代を先読みし設備投資していくためには最大の課題でもある、利益を生み出していかなくてはならない。
今後も人材確保にも投資をしていかなくてはならない。
会社を大きくしていくには利益も出さなくてはならないし、投資もしてかなくてはならない。私は経営者ではありませんが、読んで頭を悩ませてしまう記事でした。