眠気対策に「昼寝前のコーヒー」実際の効果は? 専門家に聞いてみた

現代のカフェイン漬けの文化には、集中力の向上や長時間の活動を約束するエナジードリンクや睡眠ハックがあふれている。

なかでも、一見単純な方法が繰り返し注目されている。コーヒーと昼寝の組み合わせだ。

いわゆる「コーヒーナップ」は決して新しいものではない。

例えば、スペインでは昼食後にコーヒーを飲み、短いシエスタ(昼寝)を取る習慣がある。

コーヒーナップはよく話題にのぼっていても、実のところ研究は不十分だ。

1997年の研究では、カフェインと短い昼寝を組み合わせた参加者の運転能力が向上したことが確認され、2001年の研究では、カフェインが昼寝後の眠気を軽減すると報告されている。ただし、証拠は乏しく、専門家は慎重な姿勢を崩さない。

現在、より厳密な検証が始まっている。
バンクス氏の研究は、特に職場において、カフェインをより戦略的に活用することに焦点を当てている。

初期の結果は有望だ。
2020年に発表された予備的な研究では、夜勤の休憩中に30分眠る直前に200ミリグラムのカフェインを摂取するコーヒーナップでも疲労を軽減し、認知機能を向上させることがわかった。

南オーストラリア大学行動・脳・身体研究センターの所長を務めるバンクス氏はこの結果について、「この考えに一定の利点があることを裏付ける」ものだと述べているが、研究規模が比較的小さく、研究室で行われたことを認めている。

ほかの研究者も同様の欠点を指摘し、より幅広い実生活のシナリオでコーヒーナップの効果を検証する追加研究を求めている。

眠気対策として、コーヒーやエナジードリンクなどを摂取している方がほとんどだと思います。

私自身コーヒーナップは聞いたことがなかったので、個人差はあると思いますが、試してみる価値はあると感じました。