気候変動の研究、中国が論文数でアメリカ超え 国際社会で発言力 

気候変動分野の研究力で中国がアメリカを抜いた。
日本経済新聞が国ごとの論文数を調べたところ、23年に中国がアメリカを上回っていた。

国を挙げて研究に力を入れる中国は世界で発言力を高めており、脱炭素技術で世界をけん引している。

アメリカは気候変動を軽視するトランプ政権下で研究力がいっそう低下しそうだ。

経済産業省などによると中国メーカーの電気自動車(EV)の世界販売シェアは24年時点で世界の55%を占めてトップだった。

欧州やアジアの市場で確実に販売を増やしている。
中国は太陽光や風力発電の伸びも著しい。23年には国内の発電容量比率が50%に達し、従来の主力だった火力発電の割合を上回った。脱炭素分野では既に主役である。
23年に中国の研究機関が公表した論文の数は約1万4000本だった。約30年間にわたって首位を維持していたアメリカの約1万3000本を上回った。
24年は世界で公表された論文約7万7000本の2割にあたる約1万7000本が中国からだった。アメリカは1万4000本強で、中国との差は開いた。
日本は1999年に過去最高位の7位になり、2007年まで9年連続でトップ10入りした。その後、順位は下降気味で24年は16位だった。

一方、中国は温暖化ガスの世界最大の排出国だ。国際交渉では発展途上国とともに、先進国に対して大規模な資金拠出を求めてきた。中国は戦略的な科学研究や脱炭素技術の産業化を通じて、国際社会における影響力を高めようとしている。

何かと話題に上がる中国ですが、造船シェアに関しては世界の約5割強を保有しています。
対するアメリカは、かつては世界最強ともいわれておりましたが、第二次世界大戦以降から衰退していき、今ではアメリカのシェアは0.1%ともいわれております。
中国と大きな差が開いたアメリカですが、造船業を再建したく策を講じておりますが、人件費など様々な要因があり、うまく進んでおりません。

中国に話を戻しますが、中国が気候変動に関心があれば間違いなく、新燃料船へのシフトがより進んでいくのだと予測出来ます。また中国は水素エネルギーの生産量は世界トップです。

造船に限らずですが、今後の中国の動向が世界経済にあたえる影響は大きなものになると思います。
日常業務でも中国というワードが頻繁に出ますので、中国についてもっと興味を持ち、調べてみようと考えさせられる記事でした。