日本人は「不幸せ」? 幸福度調査の世界順位、低いワケは
日本は今なお世界4位の経済大国で、長寿も世界トップレベル。
だが、国や地域別に「幸福度」をはかる国際調査では、順位の低迷が続いている。
英オックスフォード大などがまとめる「世界幸福度報告書」2025年版で、日本は147カ国・地域のうち55位と、前年から順位を下げた。
同調査は各国・地域の約1000人に対し、生活満足度を自己評価してもらい、直近3年間の結果を平均して幸福度を測定する。
項目別データをみると、日本は「健康寿命」は世界2位、「1人あたりの国内総生産(GDP)」は世界28位と高水準。
一方で「人生の自由度」(79位)や「寛容さ」(130位)などの順位が低い。
幸福度ランキングでも日本は30カ国中27位だった。
日本の幸福度ランキングが低くなりがちな理由については、賃金が物価上昇に追いつかず、共働きが増えても家事負担が減らないため「時間貧困」が広がり、生活満足度が下がっていると分析しているようです。
睡眠や趣味の時間確保が幸福度向上には有効だそうです。
一方で、「日本人は本来幸福だが、それに気づいていない」と考える方もいます。
また、日本人が謙虚に低めに答える傾向があるので、順位が低くなる原因とも取れるようです。
加えて、一人暮らしの増加などで孤独を感じる人が多く、特に若者の孤独が問題になっています。
幸せを感じやすくするためには、
しっかり寝て、楽しい時間をつくり、人とのつながりを大切にできる場所やコミュニティーを増やすことが大事だそうです。
この記事を業務に落とし込んでみた時に、一人で黙々と作業するだけでなく、あいさつや声かけを増やしたり、チームで協力できる雰囲気、コミュニケーションを持つことも重要だと思いました。
また、「効率だけ」を追い求めるのではなく、働きやすい環境づくりも結果的には良い製品づくりにつながるとも思います。
