代替たんぱく質とは 豆由来や培養肉など多彩

代替たんぱく質とは食肉や魚、牛乳をはじめとする既存のたんぱく源のかわりに植物性原料を用いた商品など代替となる新たな食品をさす。豆などからつくる植物肉のほか、家畜や魚類の細胞を培養して増やす培養肉、微生物の発酵を用いた「精密発酵」による乳製品風の食品、昆虫食などが代表的だ。

世界の人口増加による食料需要の拡大でたんぱく源が足りなくなる「たんぱく質危機」への備えとなる。

畜産で生じる温室効果ガスの削減にも寄与するとして関心が高まり、スタートアップや大企業の参入が相次いだ。

世界のスタートアップ向け投資は2023年まで2年連続で落ち込んだが、米国の金利上昇下で投資家が投資そのものへの慎重姿勢を強めていることも背景にある。

 

食料安全保障の観点でEUが植物性たんぱく質の生産拡大を掲げるなど各国・地域の競争は激しい。

これからの課題として既存の産業や食文化との摩擦もある。

イタリアは培養肉の禁止法案を可決し、アメリカでもフロリダ州とアラバマ州は培養肉の製造・販売を禁止した。

普及には技術革新による味やコストの改善に加えて社会との対話が必要だ。

 

新倉工業に入社して体重が5㎏ほど増量しています。

まだ増える傾向にある様子なので、食生活の見直しが必要になっています。

これといって具体策が見いだせていないのですが、今回の記事からタンパク質の情勢の変化を知ることが出来ました。

栄養素的にはタンパク質とは筋肉や臓器など体を構成する要素として非常に重要なものです。

意識的に摂取はしていませんが、肉や魚、納豆などが代表的です。そしてこれら食材に共通することは、美味しいということです。美味しいは正義だと思います。

正義に立ち向かい、反旗をひるがえすには勇気が必要です。私にはどうもその勇気が足りていないようです。また、炭水化物の誘惑にも勝てません。お米は美味しいですから。

順調に育つポッコリお腹だけ何とかならないかな、と都合の良いことばかりを望んでしまいますが、世界的食糧事情と自分の健康管理を考えさせられる記事でした。