トランプ氏銃撃、写真入りTシャツなどグッズ販売広がる 

ペンシルベニア州で選挙活動中に銃撃されたトランプ前大統領の写真をプリントしたTシャツやマグカップなどのグッズ販売が広がっている。

トランプ氏が負傷し、一般市民が犠牲になった惨事だが、早くも商業目的に利用されている。

アマゾン・ドット・コムのサイトで検索バーをクリックすると最初に表示されるのは「トランプシャツ」や「MAGAの帽子」。検索数の多さが分かる。

星条旗を背景にトランプ氏が流血しながらガッツポーズを見せているAP通信のカメラマンが撮影した写真が印刷されたTシャツも売られている。写真使用の許可を得ているのかなどは不明だ。

米アマゾンの検索バーを開くと最初に出てきたのは「トランプシャツ」だった。

手作り品の通販サイトを運営するアメリカのエッツィーではTシャツ以外にステッカーやタンブラー、ろうそくなども販売されている。

グッズの多くには「伝説の人は絶対に死なない」や「きょうは死なない」などといったメッセージが書かれている。

銃撃直後にトランプ氏が「ファイト」と叫んでいたことを受け、その言葉もグッズに多く使われている。

こうした動きはアメリカにとどまらない。銃撃の3時間以内には中国の通販サービスでトランプ氏の銃撃直後の写真のTシャツが販売されていた。

ある売り手は商品をネットに上げてから3時間でアメリカと中国から2000件の注文を受けたという。

 

トランプ前大統領の銃撃事件をニュースで知ったときは衝撃を受けました。

銃撃直後の生々しい映像も各メディアで流れており、視聴した方も多いのではないでしょうか。

青空に星条旗、SPに囲まれ血を流しながらこぶしを掲げるトランプ前大統領の写真はまるで映画のワンシーンのようにも見えました。

一方銃撃犯は若干20歳の男性との事でこちらにも驚きました。

しかしこの記事を読んでさらに驚きです。

熱狂的な支持者や物珍しさで購入者が増えるのは何となく想像はできますが、一般の方も犠牲になったこの事件をグッズにし、販売とはなかなか日本では考えづらいことです。

また販売までのレスポンスの良さにも驚きです。

 

道徳的な観点は無視されていますが、商機を見つけ即行動。この点には学ぶものがあると思います。

発生から3時間以内にネット通販で販売というところをみると道徳的な観点や生産能力など、細かなところはあまり考えていない様に感じます。

おそらく販売後に考えるというスタンスなのではないかと。

 

私は行動をする前に失敗したときの事を考えてしまう事が多々あります。もちろんルールやモラルは守った上での話ですがこの記事を教訓に失敗を恐れず、行動することを心掛けていきます。