ガソリン183.7円 長野など12府県で最高、負担に地域差
全国的にガソリン価格の上昇が続いている。資源エネルギー庁が23日発表した全国平均のレギュラーガソリン価格は14週連続で上昇し、統計開始以降の最高値1リットル185.1円に迫る。原油価格の高止まりと円安が響いた。
エネ庁がまとめたレギュラーガソリンの店頭価格(全国平均、21日時点)は、前週比1.8円高の1リットル183.7円。5月下旬以降、値上がりが続いている。エネ庁が統計を取り始めた1990年以降の最高値である185.1円に迫った。
都道府県ごとの価格をみると、値動きには地域差も大きい。全国平均に先んじて最高値を更新した地域は、長野、宮崎、鹿児島、大阪など12府県ある。
製油所から離れている地域ではガソリンの価格が上がりやすい。国内の製油所は主に海沿いに点在する。山間部や内陸部は都市部や沿岸部に比べて輸送費がかさむため、店頭価格にも上乗せされやすくなる。
家計負担も地域によって偏りがある。負担増加額が最も多い山口市では1万8000円程度に達し、最も負担が小さい東京都区部と比べて5倍近い差がある。
岸田総理は22日、9月末に期限を迎える現行の補助金の延長を検討し、月内に具体案をまとめるよう与党に指示した。原油高や円安がさらに進んだ状態で当初の予定通り補助金が終了する場合、ガソリンの価格は1リットル200円を超える可能性がある、との見方も強い。
現在岸田総理は12月までの延長との事で進めているが、結局は延命案を出しているだけで結局は補助金は無くなる事は変わらないので、市場は急激には回復しないため200円/Lは来年には現実のものになってしまうと思われる。
今後は私自身もハイブリッドもしくは電気自動車なども考えていかなくてはいけないのかな。と感じている。
今、各お客様の社用車を見るとハイブリッドや電気自動車なども見受けられる。
今後我々も仕事や私生活でイニシャルコストを取るかランニングコストを取るかを考えて生活をする時代になったなあ。と感じた記事でした。