動物に驚異の「超能力」星を見て1000キロ飛ぶガ、馬は感情読む?

出典:日経新聞

私たちは普段、目的地に向かうときに地図やGPSを使いますが、自然界にはそれらを使わずに正確に長距離を移動する生き物が存在します。

オーストラリアに生息する「ボゴンモス」というガが、その代表例です。

このガは、毎年約1000キロ離れた山地まで移動しますが、驚くべきことに、その旅は一生に一度きりで、誰にも教わらず、自分の感覚だけで正しい方向へ飛んでいきます。

研究によれば、ボゴンモスは夜空の星や月の位置、さらに地球の磁気を手がかりにして方角を判断していることが分かっています。夜空の星の位置は地球の自転によって刻々と変化しますが、それを読み取り、正しい方向に進む能力を持っているのです。

小さな昆虫が、これほど正確に長距離移動を行っているという事実は、人間の想像をはるかに超えます。

また、別の研究では、馬が人間の感情を嗅覚で感じ取る可能性も示されています。

人が恐怖を感じた際に出る汗のにおいをかぐと、馬は人に近づく回数を減らし、距離を取る傾向が確認されました。

馬は人間の微妙な状態を察知することで、自身の行動を調整している可能性があります。

こうした能力は、動物が自分の生存や生活を守るために、長い時間をかけて進化させてきたものと考えられます。

 

私たち人間は日々の業務で多くの道具や情報を使いますが、自然界ではそうしたものがなくても、観察と経験に基づく工夫で生き抜くことが可能なのです。

小さな気づきや工夫を積み重ねることで、大きな成果につながるという点で、私たちの仕事にも通じるところがあります。

 

生き物は環境に適応する中で能力を発達させ、困難に対応してきたということです。

私たちも日々の業務の中で、小さな改善や工夫を意識、チームとしての成果を少しずつ積み上げていくことが重要だと考えます。

今日からの仕事でも、そうした視点を持ちながら、日々の気づきを大切にして取り組んでいきたいと思います。