Google、生成AIで日本の課題を解決
グーグルが人工知能(AI)を活用した日本独自のサービスを広げている。
東京都内で開催したイベントでは、#(ハッシュタグ)をつけた最新トレンドの検索、5分単位の降水量予測を発表した。
雇用など地方の課題解決にも乗り出す。
矢継ぎ早にサービスを打ち出す背景には、巨大テック企業に対する独占批判があるなか、風当たりを弱める思惑もありそうだ。
AIを活用すれば天気予報もより高精度になる。ウェザーニューズと提携し、過去の気象観測データを直接AIが分析。
7月から、グーグルでの降水量予測は現在の1時間単位から5分単位になった。
ここ数年急増している突然のゲリラ豪雨など天候の急変に備えやすくなる。
特に地方でのAI人材が足りていない。
そこでグーグルは国内のAI研究をリードする東大大学院の松尾豊教授らの研究室とパートナーシップを結んだ。
研究室で学んだ人材を活用し、少子高齢化や労働人口減少など、地方の課題を解決する生成AIモデルを開発する。
まず広島県と大阪府で始める計画で、大阪府では雇用のミスマッチ解消に生かす。27年までに47都道府県それぞれで課題解決モデルを構築する。
グーグルは米国外で初めての拠点を01年に日本で設立した。
それ以降、日本での事業展開に力を入れてきた。
現在の生成AI「Gemini」の前身である「Bard」は、英米の次に日本と韓国で展開した。
22年には日本リスキリングコンソーシアムの立ち上げを主導し、産官学を巻き込んだ人材教育にも乗り出している。
グーグルやアマゾンのサービスは人々の暮らしを大きく変え、生活は便利になった。
「日本推し」にも見えるグーグルだが、独占への批判も根強く、欧米同様に規制当局による包囲網が国内でも強まっている。
この記事を読み、AIの技術の進歩にとても驚きました。
以前私が資料作成でとある画像を探している際、中々目当ての画像が見つからず同僚に相談をしたところ、AIの機能を使い画像検索が出来る事を教えて頂きました。
実際AI画像検索を行って頂いたところ、ずっと探していた画像がものの10分ほどで見つかりました。
こういった様にAI技術が進歩してゆけば業務の効率化に繋がったり、暮らしを大きくかえるものも出てくると思うので今後もAI技術の発展に注目していきたいと思います。