米、人に鳥インフル感染 牛から、政府は予防支援

米国では現在、鳥インフルエンザの家畜への感染が広がる中で、牛を介したヒトへの感染が報告されています。

牛を介したヒトの鳥インフル感染は4月にテキサス州、5月にミシガン州で報告され、いずれも酪農場の従業員に症状が出たとのことです。ヒトからヒトへの感染はまだ確認されておりませんが、人への感染拡大を懸念する米政府は、農家の感染防止支援などの対応を急いでおります。

2022年から野鳥や鶏の間で流行し始めたこの鳥インフルですが、米疾病対策センターの直近データによると、48州でニワトリなどへの感染が確認され、9200万羽が処分対象となりました。その後、乳牛で最初に要請が確認されたのは24年3月で、その後、9つの州、67の群れでの感染が確認され、急速に広がっております。乳牛への感染は主な症状が食欲減退や牛乳生産量の低下など、致死性がなく軽度な症状にとどまり、観測が難しいとのことです。米疾病対策センターによりますと、現時点でウイルスのヒトからヒトへの感染リスクは低いとみており、店頭で販売されるひき肉や熱処理した牛乳もひとまず安全性が確認されました。

 

ここ数か月で『コロナ』という単語を耳にすることがほとんどなくなり、この時期にインフルの話題が出ることなど、全く想定しておりませんでした。

現地の酪農家や畜産業を営む方々にとって、大きな損失になるでしょうし、ご自身の体調に関しても心配な毎日を過ごされているのかもしれません。

この記事では米政府による支援の具体的な内容に関しては特に触れられておりませんでしたが、現地の畜産業の方の安心のためにも、充実した支援が行き届くことを願うばかりです。

私は体づくりのためのトレーニングを日頃行っておりますので、食肉の流通への影響が心配でなりません。また、私事にはなりますが、現在減量をしておりまして、少しずつではありますが、身体のパフォーマンスが下がってきているのを感じることが増えてきました。しかし、私が携わる整備・メンテナンスという業務は正確さとスピードを両立させる必要がある業務だととらえております。

自分の体調に関して「ただ疲れているだけ」と言い聞かせるのではなく、摂取するサプリメントにこだわることや、新たなストレッチを導入するなど常日頃、健康に・元気に過ごすための工夫をしてみようと思えた記事でした。