花粉症

政府は11日、首相官邸で花粉症対策の関係閣僚会議を開き「初期集中対応パッケージ」をまとめた。5月にまとめた花粉症対策のうち、早期に取り組むべきものとして月内にもまとめる経済対策に盛り込む政策を中心に示した。年度内から花粉症対策に一手を打つねらいだ。

岸田文雄首相はパッケージについて、「経済対策に盛り込み、必要な予算を確保して着実に実行に移してほしい」と関係閣僚に指示した。

パッケージの内容はスギの人工林の伐採や、花粉の少ない苗木への植え替えなどを重点的に実施する区域を今年度中に設定することなどがある。

政府は、花粉症への対策として、スギの人工林を10年後に2割程度、減少させるなどの対応を進め、30年後には、花粉の発生量を半減させることを目指している。

 

私も長年に渡り花粉症とお付き合いしております。

御殿場に転居してから症状が悪化し、今までは市販薬で抑えられていましたが、病院を受診し薬を処方してもらいました。

この時期にも発症している方が居ると聞きましたのでまだ私は症状が軽い方なのかと思いますが、調べてみたところ花粉症患者数は国内で約3,000万人いるとみられ、これからも増加すると推測されています。今回の政府の動きは多くの国民の悩みをひとつ軽減してくれる良いものだと思いました。

普段の業務でも今すぐの効果は期待が薄いものでも、少しずつ改善に取り組み、やり続けることで大きな成果をもたらすことがあると思います。

どうしても目先の利益や差し迫った納期などに追われ、こうした中長期的な活動が後回しになってしまいますが、研修の「7つの習慣」で、緊急ではないが重要な事柄に時間を費やす価値を学びました。

目の前のやらなければならないことを放棄するわけにはいきませんが、品質を保ったまま短時間で済ませられれば今まではなかった時間を作ることができます。少しずつでも継続的に業務の時間効率を高めていきたいです。

今回の記事の花粉症対策の様に30年後までは大袈裟になりますが、今すぐではない少し先を見据えて業務改善を進めていきます。