溶接担当 製造部
NIIKURA最大の製品の溶接。そこに至るには様々な紆余曲折があった。
NIIKURA最大の製品の溶接。
そこに至るには様々な紆余曲折があった。

黙々と仕事をこなしていた塗装担当時代。その時も働きを見ていてくれた。

実は私は派遣社員としてNIIKURAに入った。はじめは塗装を任された。
機械では塗装できないような、細かな箇所の塗装が私の担当。
入社後、毎日同じ製品を塗り続けた3ヶ月。その後、違う製品も塗装させてもらえるようになったが
塗料の性質がまったく違うため、ぜんぜん綺麗に塗れない。
スプレー塗装も初めはまったく上手く塗れず、大変だった。
出来ないのが嫌で、何とか上手くなりたい、その一心で過ごした日々。

そして6ヶ月、「当社でこれからも働いてほしい」。派遣契約終了の日、私は晴れてNIIKURA社員となった。

「溶接をやらないか?」、入社3年目の挑戦。

NIIKURAは当時、福島にも拠点があり、溶接はそこで行っていたのだが、
入社3年目の頃、福島工場を御殿場工場に集約することになり、再び私に転機が訪れた。
以前、社内の「20分レッスン(※)」で溶接の様子を見た時、日報に「溶接が面白そうだった」と書いたことがキッカケで
社長から私に急遽、「溶接をやらないか」との話が。
そこからまた私の新たな挑戦の日々が始まった。
福島工場で溶接を担当していた方に教えてもらいながらやってみるのだが、まったく同じように出来ない。
頭では理解できるのに、なぜ出来ない?そんなジレンマの連続。
角度、突出し(ワイヤの出ている部分)の長さ、溶接の幅・・・、これらを常に一定にしなければならないのだが
遮光面(溶接の光や飛沫から保護する顔用マスク)をすると、光の部分以外がほとんど見えない。
「出来ないのが嫌だ」、またしてもこの思いが、私の原動力となった。

それから3年が経ち、溶接の音で良し悪しが聞き分けられるほどになり、
先日はNIIKURA最大の製品(ストレーナー、高さ約3m)の溶接も手がけさせてもらったが、
まだまだ本当に満足できる仕上がりは、全体の半分くらいだ。
失敗の連続でも、いつも笑顔で根気よく教えてくれた先輩(師匠!)には本当に感謝している。
それから、私たちの可能性に期待して色々な事にチャレンジさせてくれる社長にも。

※20分レッスン:毎週金曜日の昼休みを利用し、社内の色々な部署の仕事を見学・体験して、各部署の理解と人間関係を深める取り組み。

仕事も人生も、楽しくやりたい派。自分自身の好奇心が生んだ副産物。

芹沢さん

ここまでの話で、私は地道にコツコツと仕事に打ち込むタイプだと思われるかもしれない。
もちろんそういう面もあるし、仕事ではそういう面も必要だろう。
でも実はいつも「もっと楽に速く上手く出来る方法はないか?」と考えている。
「楽に」と言うと、怠けること?と思うかもしれないが、そういうわけじゃない。
「今よりもっと良い方法」を見つけようとすることだと思うし、すごく大切なことだと思う。

先日は、「作業中に何度も工具入れに工具を取りに行っているのを、もっと楽にできないか?」と考えた。
そして、「よく使う工具を始業時に作業場に持ってきておけば効率的」ということに気づき、実践し始めた。
楽になって仕事の効率も上がっただけでなく、整理整頓するようになり、安全にもつながって一石三鳥!
今後も、今より良くなるための取り組みを働きかけて、部署を超えて頼られる存在になりたいと思う。

芹沢さん
笑う門には福来る
芹沢

プロフィール:
普通科卒
静岡県出身
趣味・休日の過ごし方:同僚や友人と出かけること。アウトドア全般。

新倉工業株式会社
本社:〒264-0047 静岡県御殿場市神場2314-6